移行期的混乱 経済成長神話の終わり (ちくま文庫) [ 平川克美 ]
経済成長神話の終わり ちくま文庫 平川克美 筑摩書房イコウキテキ コンラン ヒラカワ,カツミ 発行年月:2013年01月 ページ数:318p サイズ:文庫 ISBN:9784480430250 平川克美(ヒラカワカツミ) 1950年東京生まれ。
1975年早稲田大学理工学部機械工学科卒業。
渋谷道玄坂に翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを設立、代表取締役となる。
99年、シリコンバレーのBusiness Cafe,Inc.の設立に参加。
現在、株式会社リナックスカフェ代表取締役。
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 百年単位の時間軸で時代の転換期を読み解く/第2章 「義」のために働いた日本人ー六〇年安保と高度経済成長の時代 1956ー1973/第3章 消費の時代の幕開けー一億総中流幻想の時代 1974ー1990/第4章 金銭一元的な価値観への収斂ーグローバリズムの跋扈 1991ー2008/第5章 移行期的混乱ー経済合理性の及ばない時代へ/終章 未来を語るときの方法について/付録 「右肩下がり時代」の労働哲学(鷲田清一×平川克美) 「問題なのは成長戦略がないことではない。
成長しなくてもやっていけるための戦略がないことが問題なのだ」ー人口が減少し、超高齢化が進み、経済活動が停滞する社会で、未来に向けてどんなビジョンが語れるのだろうか?「見えているはずなのに見えていなかったもの」に目を凝らし、網野善彦、吉本隆明、小関智弘、エマニュエル・トッドらを援用しつつ説く、歴史の転換点を生き抜く画期的知見。
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