気になる子がぐんぐん伸びる授業 LD・ADHD・アスペルガー症候群 すべての子ども [ 品川裕香 ]

   

LD・ADHD・アスペルガー症候群 すべての子ども 品川裕香 高山恵子 小学館キニナル コ ガ グングン ノビル ジュギョウ シナガワ,ユカ タカヤマ,ケイコ 発行年月:2006年07月 ページ数:255p サイズ:単行本 ISBN:9784098373727 高山恵子(タカヤマケイコ) 昭和大学薬学部卒業。

約10年間学習塾を経営。

1997年トリニティー大学大学院教育学・1998年ガイダンスカウンセリング修士課程修了。

保健所、サポート校などで臨床にたずさわる一方で、研修会講師をつとめる。

臨床心理士。

NPO法人えじそんくらぶ代表。

文部科学省中央教育審議会特別支援教育専門部会専門委員、文部科学省特別支援教育に関する作業部会委員、ガイドライン策定協力者星槎大学非常勤講師、北海道大学大学院子ども発達臨床研究センター学外研究員ほか 品川裕香(シナガワユカ) 早稲田大学法学部卒業。

ノンフィクションライター・編集者。

教育・医療・社会問題を異文化理解・予防的観点から取材執筆。

国際ディスレクシア協会(IDA)会員、発達性ディスレクシア研究会(IDA日本支部)広報担当、日本LD学会会員、日本子ども虐待防止学会会員、北海道大学大学院子ども発達臨床研究センター学外研究員ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 子ども編(まったくできないわけではないけれど、読み書きが苦手な子には?/読み書きだけでなく、聴くことが苦手な子には?/指示通りに動けない子には? ほか)/第2章 教師編(専科の先生と連携するには?/校内で孤立1 学校全体が特別支援教育に積極的でないときには?/校内で孤立2 管理職に理解がないときには? ほか)/第3章 保護者編(子どもがADHDだと思うが、保護者にどのように伝えればいい?/「アスペルガー症候群だと思う」と話したら、保護者が強く反発/障害名を伝えるのではなく、いろいろな状態像があることを知ってもらう ほか) 「LDもADHDもアスペルガー症候群も、私は勉強したからもうだいたい知っています」。

そう思われた方、ちょっと待ってください。

実は、LD、ADHD、アスペルガー症候群などとひとくちに言っても、一人ひとり状態像がまったく違います。

それに、大切なのは、障害名を知ることではなく、その子の特性からくる問題と今苦手なことを理解し、支援・指導することなのです。

気になる子をさりげなくサポートしている先生は、以前から全国に確かに存在したのです。

その技を学校全体のシステムとして広げること、これこそが特別支援教育ではないでしょうか。

教室でよく起こる57事例に添って解説。

本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育 人文・思想・社会 教育・福祉 障害児教育

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